第5話「プレイヤーという名の破壊神」

ゲーム制作の世界 | 2026-07-31 | テストプレイ・当たり判定

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今回の学び

自分が作ったゲームを「意図通りに正しく遊んでくれるはず」と信じてテストプレイに臨むと、壁に向かって連打され、当たり判定を抜けられ、裏世界へワープさせられる絶望を味わうことになります。しかし、プレイヤーは善人ではなく「あらゆる隙間を突くバグハンター」です。テストプレイ(デバッグ)の本質は、開発者の想定した解法をなぞることではなく、当たり判定の隙間や想定外の操作といった「世界の綻び」を徹底的に叩いて検証することにあります。自分の作品を公開する前に、あえて進行方向とは逆の壁に突き進んだり、あり得ない連打をしてみたりと「最悪のプレイヤー」になりきってテストプレイしてみましょう。思わぬバグを見つけ出し、ゲームの完成度を高める大きな一歩になります。

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この回をもっと詳しく 開発者を絶望させる「世界の綻び」──ゲーム史に残る壁抜けバグ3選 「しゃがむ」「跳ぶ」「壁にぶつかる」——ありふれた3つの操作が、なぜ当たり判定をすり抜けるバグの温床になるのか。マリオのマイナスワールド、FPSのしゃがみジャンプ、マリオ64のケツワープを例に、実際のプレイ映像とあわせて仕組みを解説します。