第18話「優しいイカサマ」

ゲーム制作の世界 | 2026-08-31 | 完全乱数・擬似乱数・体感確率

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今回の学び

ゲームにおける「確率」は、数学的に正しいだけでは面白くなりません。例えば確率20%の場合、計算上は「約1%」の人が20回連続で外すことになります。しかし、その「1%」を引いてしまったプレイヤーにとっては「バグだ」「詐欺だ」と感じてしまうのが人間の心理(体感確率)です。 これを解決するために使われるのが「擬似乱数」というテクニックです。外れるたびにコッソリ確率を上げたり、一定回数で必ず当たる「天井」を設けたりと、プレイヤーが理不尽さを感じないよう意図的に確率を操作します。 つまり開発者は、あえて「プレイヤーに有利なイカサマ」を仕込んでいるのです。次回ゲームを作る時は、純粋なランダムだけでなく「ハズレが続いたら救済する」コードを一行足してみましょう。それだけで、遊ぶ人に優しいゲームになりますよ。

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