・ドラクエ10のアクティブ人口数
・ドラクエ10の収益やコスト
・ドラクエ10の商業的に維持できるアクティブ人口数
を考察しています。
結論としては、10年続いているので初期投資等は回収できている点や、ドラゴンクエストというブランド価値を支える中核的な位置にあるのでスクエニや投資家も無下にしないと思われる点が強みですね。
鯖維持コストや人員体制に関しては素人なのでわかりませんが、それなりに収益性は立ちやすいMMOと思いました(新規に作るMMOよりははるかに有利な位置にある)。
これまでのドラゴンクエストを支えてきた天才(鳥山明・堀井雄二・すぎやまこういち)を引き継いで、世代を超える視点でコンテンツを育成してほしいですね。ドラクエⅢの売れ行きをみても、人口も多く、金もある世代のこころはわしづかみにしていますしね。
◆ドラクエ10アクティブ人口の推移
◆公式情報からの推量 :
◆マイタウンの購入者数 8,686人 (2019年7月31日調査)
◆【8周年記念】国勢調査 8th Anniversary (2020/9/1 更新)
マイタウンの保有率 6%
2020年9月時点でのマイタウン保有者数は、正確にわかりませんが、減るよりも新たな購入がでて増えてると思いますので、2019年7月時点の8686人よりも多いと推定されます。
つまり、少なくとも14.5万人のプレイヤーがいたと思われます。
8686人 ÷ 6% = 144767 人 よりも多いプレイヤー数
※ この調査は「調査日の直近30日以内にログインしたアカウントの中の、最もプレイ時間の長い1キャラ」だけを対象に行われています。
恐らくですが、2020年段階では15~18万人ぐらいのプレイヤーがいたのでは?
以下はGeminiを使って分析していった結果です。
◆ドラクエ10 アクティブユーザー数 年間推移(推定)
Geminiによる推定ですが、ととふのイメージにも合っています。
2012年度(2012年8月~2013年3月):
* サービス開始直後であり、多くの新規プレイヤーが参入。
* 2012年11月2日には有料プレイヤー数が40万人を突破したと発表されています。
* 推定アクティブユーザー数:35万人~45万人
2013年度:
* バージョン2「眠れる勇者と導きの盟友」がリリースされ、新規プレイヤーの獲得と既存プレイヤーの定着が進んだと考えられます。
* 推定アクティブユーザー数:30万人~40万人
2014年度:
* 3DS版の発売や様々なアップデートが行われ、プレイヤー層が拡大した可能性があります。
* 推定アクティブユーザー数:25万人~35万人
2015年度:
* バージョン3「いにしえの竜の伝承」がリリース。
大型アップデートはプレイヤー数の維持に貢献します。
* 推定アクティブユーザー数:20万人~30万人
2016年度:
* サービスが安定期に入り、コアプレイヤー層を中心に維持されたと考えられます。
* 推定アクティブユーザー数:18万人~25万人
2017年度:
* PS4版、Nintendo Switch版が発売され、新たなプラットフォームからの新規プレイヤー獲得があったと推測されます。
* バージョン4「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」がリリース。
* 推定アクティブユーザー数:20万人~28万人
2018年度:
* 新規プラットフォームでの展開が一巡し、緩やかな減少傾向に転じた可能性があります。
* 推定アクティブユーザー数:15万人~22万人
2019年度:
* バージョン5「いばらの巫女と滅びの神」がリリース。
大型アップデートで一時的なプレイヤー数の増加が見られたかもしれません。
* 推定アクティブユーザー数:13万人~20万人
2020年度:
* サービス開始3000日を迎えるなど、長期運営タイトルとしての地位を確立。
大きな変動は少ない時期と考えられます。
* 推定アクティブユーザー数:10万人~18万人
2021年度:
* 新型コロナウイルスの影響で、自宅でゲームをプレイする時間が増えたことで、一時的にユーザー数が持ち直した可能性も考えられます。
* 推定アクティブユーザー数:9万人~16万人
2022年度:
* サービス開始10周年を迎え、記念イベントなどで一時的な盛り上がりがあった可能性があります。
* バージョン6「天星の英雄たち」がリリース。
* 推定アクティブユーザー数:8万人~15万人
2023年度:
* オフライン版の発売などもあったが、オンライン版のアクティブユーザー数には大きな影響はないと推測されます。
* 推定アクティブユーザー数:7万人~13万人
2024年度:
* バージョン7「未来への扉とまどろみの少女」がリリース。これによる新規・復帰プレイヤーの流入が期待されます。
* 推定アクティブユーザー数:6万人~12万人
2025年度(推定、本年7月時点まで):
* 引き続きバージョン7の展開が継続され、コアプレイヤー層を中心に維持されると見られます。
* 推定アクティブユーザー数:5万人~10万人
◆ドラクエ10を商業的に維持できるアクティブユーザー数は?
ドラクエ10を商業的に維持できるアクティブユーザー数の具体的な数字を予測するのは非常に難しいですが、運営コスト、開発体制、収益モデル(月額課金、アイテム課金、拡張パッケージ販売など)、マーケティング費用等から考察してみます。
* 固定費
* サーバー維持費: 膨大なデータを処理するためのサーバーインフラは高コストです。
* 開発・運用チームの人件費: ゲームデザイナー、プログラマー、グラフィックデザイナー、シナリオライター、QA(品質保証)、カスタマーサポートなど、多数の専門スタッフが必要です。
* アップデート費用: 定期的な新コンテンツ開発
* マーケティング・プロモーション費用: 新規ユーザー獲得や既存ユーザーの維持には継続的なプロモーション
* 収益モデル:
* 月額課金: ドラクエ10の主要な収益源です。ユーザーが毎月安定した金額を支払うため、アクティブユーザー数に直接売上が比例します。
* アイテム課金: ドラクエ10ではおしゃれ装備や便利アイテムなど、一部でアイテム課金も導入されています。これも収益の一部となります。
* 拡張パッケージ販売: 数年おきにリリースされる拡張パッケージは、一時的な売上増に貢献します。
ドラクエ10の収益は?
前提条件:
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アクティブユーザー数:10万人(年間を通じて安定していると仮定)
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月額料金:1,000円 (実際は1200~1500円)
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年間の追加パッケージ購入額(ユーザーあたり):5,000円
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年間のアイテム購入額(ユーザーあたり):3,000円
1. 月額料金による収益
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月額料金:1,000円
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ユーザー数:10万人
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年間月数:12ヶ月
月額料金からの年間収益 = 1,000円/月 × 100,000人 × 12ヶ月 = 1,200,000,000円 (12億円)
2. 年間の追加パッケージによる収益
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追加パッケージ購入額:5,000円
-
ユーザー数:10万人
追加パッケージからの年間収益 = 5,000円/人 × 100,000人 = 500,000,000円 (5億円)
3. 年間のアイテム購入による収益
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アイテム購入額:3,000円
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ユーザー数:10万人
アイテム購入からの年間収益 = 3,000円/人 × 100,000人 = 300,000,000円 (3億円)
総年間収益の概算
総年間収益 = (月額料金からの年間収益) + (追加パッケージからの年間収益) + (アイテム購入からの年間収益)
総年間収益 = 1,200,000,000円 + 500,000,000円 + 300,000,000円 = 2,000,000,000円 (20億円)
考察
この計算によると、アクティブユーザー10万人で、ご提示の料金設定であれば、ドラクエ10は年間約20億円の売上を上げることになります。
ただし、これはあくまで売上高であり、実際の「利益」を検討するには、以下の要素を考慮する必要があります。
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開発費: 新規コンテンツや機能追加にかかる費用。
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運営費: サーバー維持費用、カスタマーサポート費用、人件費(開発・運営スタッフ)、マーケティング費用など。
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プラットフォーム手数料: PS4、Switch、PCなどの各プラットフォームでの販売手数料。
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税金: 各種税金。
MMORPGの運営は多大なコストがかかりますが、年間20億円の売上であれば、健全な運営を継続し、さらに利益を出すことも十分可能であると考えられます。特にドラクエ10は長期運営の実績があり、初期開発費の多くは回収済みである可能性が高いです。
ドラクエ10の維持コスト
サーバー維持コストの内訳
主なコストは以下の要素で構成されます。
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物理サーバー/クラウドインフラ費用:
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ゲームサーバー: プレイヤーの行動、キャラクターデータ、ワールドの状態などを処理するメインサーバー。複数の物理サーバーや仮想サーバーで構成されます。
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データベースサーバー: キャラクターのインベントリ、クエスト進行度、スキルなど、膨大な永続データを保存するサーバー。高可用性と高速性が求められます。
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Webサーバー/認証サーバー: ログイン、アカウント管理、公式サイトの運用など。
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ストレージ: ゲームデータ、ログ、バックアップなどを保存する大容量ストレージ。
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ネットワーク機器: ルーター、スイッチ、ファイアウォールなど。
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ロードバランサー: アクセスを分散させ、サーバー負荷を軽減する機器。
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監視システム: サーバーの稼働状況やパフォーマンスを監視するツール。
これらのサーバーは、自社でデータセンターを所有して物理サーバーを運用する場合と、AWS(Amazon Web Services)やGoogle Cloud Platform (GCP)、Azureなどのクラウドサービスを利用する場合があります。ドラクエ10のような大規模タイトルでは、両方を組み合わせたり、クラウドの特性(スケーラビリティ)を活かしたりしている可能性が高いです。
ユーザー数10万人規模のMMORPGの場合、これらのインフラ費用だけで月額数百万円から数千万円、年間では数千万円から数億円規模になる可能性も十分にあります。 特にピーク時のアクセス集中に対応するためのリソース確保は重要です。
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ネットワーク回線費用:
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大量のプレイヤーが同時にアクセスするため、非常に太い帯域幅を持つインターネット回線が必要です。データセンターからプロバイダへの接続費用も高額になります。
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DDoS攻撃対策などのセキュリティ対策費用も含まれます。
これも年間数千万円から億単位の費用がかかる可能性があります。
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人件費(運用・保守チーム):
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サーバーの監視、メンテナンス、障害対応、セキュリティパッチの適用などを行う専門のエンジニアチームが必要です。24時間365日の監視体制を敷く場合、多くの人員を要します。
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ゲームのアップデートに伴うサーバー構成の変更や最適化も行います。
人件費は、チームの規模やエンジニアのスキルレベルによって大きく異なりますが、年間数億円に達することも珍しくありません。
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電気代:
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データセンターのサーバーは常に稼働しており、膨大な電力を消費します。冷却システムなども必要となるため、電気代も無視できないコストです。
これも年間数千万円規模になる可能性があります。
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推定
上記を踏まえると、ドラクエ10のアクティブユーザー10万人規模のサーバー維持コストは、非常に保守的に見積もっても、年間で数億円はかかると考えられます。
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サーバー・インフラ費用(物理/クラウド): 年間 1億円~3億円
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ネットワーク回線費用: 年間 5,000万円~1億円
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人件費(運用・保守): 年間 1億円~3億円
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電気代その他: 年間 3,000万円~5,000万円
これらの合計で、年間3億円〜7億円程度のサーバー維持コストがかかっていると推定できます。もちろん、これはあくまで推測であり、実際のコストはスクウェア・エニックスのサーバー構成や運用ポリシーによって大きく変動します。
ただし、ご提示いただいた年間収益20億円と比較すると、サーバー維持コストはその一部を占めるものであり、十分ペイできる範囲であると言えるでしょう。
◆ドラクエ10のプラットフォーム手数料 :2.4億円
一般的なプラットフォーム手数料
ゲーム業界では、デジタルストアの手数料は「30%」が業界標準とされています。ただし、近年は一部のPCプラットフォームでこの比率が変動することもあります。
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PlayStation Store (PS4/PS5): 一般的に**30%**と言われています。
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Nintendo eShop (Switch): 同様に、一般的に**30%**と言われています。
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PC (Windows版):
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Steam: 基本的に**30%**です。ただし、売上高が1,000万ドルを超えると25%、5,000万ドルを超えると20%に引き下げられるティア制があります。ドラクエ10は長期運営で売上も大きいと考えられるため、より低い料率が適用されている可能性も十分にあります。
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Microsoft Store (Xbox/Windows): Xbox版と同じく、PC版も通常は**30%**です。
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DQXショップなどの直接販売: ドラクエ10は、ゲームクライアントをダウンロードするPC版において、公式サイト経由で月額料金やアイテム購入ができるシステムも持っています。この場合、プラットフォームを介さないため、手数料はかかりません。
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ドラクエ10のケースでの推定
前提条件:
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アクティブユーザー数:10万人
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月額料金:1,000円
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年間の追加パッケージ購入額(ユーザーあたり):5,000円
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年間のアイテム購入額(ユーザーあたり):3,000円
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アイテム販売手数料:0%
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月額課金・追加パッケージ手数料:PCユーザー 0%、PlayStation・Switchユーザー 20%
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プラットフォーム比率:PC 40%、PS 30%、Switch 30%
1. 月額料金による収益
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総月額売上:1,000円/月 × 100,000人 × 12ヶ月 = 1,200,000,000円 (12億円)
手数料計算:
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PCユーザー(40%):1,200,000,000円 × 0.40 = 480,000,000円 (手数料0%)
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PSユーザー(30%):1,200,000,000円 × 0.30 = 360,000,000円 (手数料20%)
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Switchユーザー(30%):1,200,000,000円 × 0.30 = 360,000,000円 (手数料20%)
プラットフォーム手数料(月額)
= (PSユーザーの月額売上 + Switchユーザーの月額売上) × 20%
= (360,000,000円 + 360,000,000円) × 0.20
= 720,000,000円 × 0.20 = 144,000,000円 (1億4,400万円)
2. 年間の追加パッケージによる収益
-
総パッケージ売上:5,000円/人 × 100,000人 = 500,000,000円 (5億円)
手数料計算:
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PCユーザー(40%):500,000,000円 × 0.40 = 200,000,000円 (手数料0%)
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PSユーザー(30%):500,000,000円 × 0.30 = 150,000,000円 (手数料20%)
-
Switchユーザー(30%):500,000,000円 × 0.30 = 150,000,000円 (手数料20%)
プラットフォーム手数料(パッケージ)
= (PSユーザーのパッケージ売上 + Switchユーザーのパッケージ売上) × 20%
= (150,000,000円 + 150,000,000円) × 0.20
= 300,000,000円 × 0.20 = 60,000,000円 (6,000万円)
3. 年間のアイテム購入による収益
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総アイテム売上:3,000円/人 × 100,000人 = 300,000,000円 (3億円)
手数料計算:
-
アイテム販売は手数料0%なので、手数料は発生しません。
総年間収益と総手数料のまとめ
1. 総年間売上(全ユーザー・全課金形態合算)
= 月額売上 + パッケージ売上 + アイテム売上
= 1,200,000,000円 + 500,000,000円 + 300,000,000円
= 2,000,000,000円 (20億円)
※これは前回の計算と同じになります。
2. 総プラットフォーム手数料
= プラットフォーム手数料(月額) + プラットフォーム手数料(パッケージ)
= 144,000,000円 + 60,000,000円
= 204,000,000円 (2億400万円)
この5億円が、スクウェア・エニックスから各プラットフォーム(ソニー、任天堂、Microsoft、Valveなど)に支払われる手数料の概算となります。
ただし、PC版の収益のうち、公式サイトからの直接購入分には手数料がかからないことや、Steamのティア制などを考慮すると、実際の平均手数料率はもう少し低い可能性もあります。
◆ドラクエ10の人件費(開発・運営スタッフ)をスクエアエニックスの従業員数やドラクエ10開発に割り当てられているリソース、平均年収等を考慮し、推定する。
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スクウェア・エニックス全体の従業員数と平均年収:
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スクウェア・エニックス(単体)の従業員数は約3,330人(2023年3月現在)で、連結では約4,770人(2024年3月現在)です。
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スクウェア・エニックス・ホールディングスの平均年収は高めで、2024年3月期で約1,313万円とされていますが、これはホールディングスの数字であり、ゲーム開発・運営を行う事業会社のスクウェア・エニックスの平均年収は、転職口コミサイト等によると約625万円(平均年齢38歳)とされています。ただし、これは平均であり、ベテラン開発者やマネージャーはさらに高額です。今回は、ゲーム開発・運営の現場スタッフの平均年収を700万円〜800万円程度と仮定します(福利厚生費や社会保険料などの会社負担分も考慮すると、一人当たりの実質コストは年収の1.2倍~1.5倍程度になることが一般的です)。
-
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ドラクエ10の開発・運営チーム規模:
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MMORPGは、リリース後も継続的なコンテンツ追加(バージョンアップ、イベント、パッチ)と24時間365日のサーバー監視・メンテナンス、カスタマーサポートが必要です。
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初期の開発段階では数百人規模のチームが関わることもありますが、安定運営期に入ると、新規開発と並行して運営・保守を行うチームが常時活動します。
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一般的なMMORPGの運用チームは、数十人~百人規模と言われることが多いです。内訳としては、
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プロデューサー・ディレクター・プランナー: ゲーム全体の方向性決定、コンテンツ企画
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プログラマー: サーバー、クライアント、システム開発・保守
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デザイナー: キャラクター、背景、UI/UX、エフェクト
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サウンドクリエイター: BGM、SE
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QA(品質保証): テスト、デバッグ
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運用・保守エンジニア: サーバー監視、ネットワーク管理
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カスタマーサポート: ユーザーからの問い合わせ対応
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Webサイト・告知担当: 公式サイト更新、広報
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ドラクエ10は「バージョン6.5前期」のように、定期的な大型アップデートを行っています。これは、それなりの規模のチームが常に新規コンテンツを開発していることを示唆します。
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継続的な開発と運営を考えると、最低でも数十人、おそらくは100名規模の専任チームが常時ドラクエ10の開発・運営に携わっていると推測されます。 特に、MMORPGはアップデートのサイクルが速く、膨大な量のコンテンツを定期的に追加し続けるため、ある程度の人数が必要です。
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仮に、ドラクエ10のコア開発・運営チームが80名〜120名程度であると仮定します。 (比較的保守的な見積もりです。ピーク時にはもっと多くの人員が関わるでしょう)
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一人当たりの年間人件費コスト:
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平均年収700万円〜800万円と仮定し、社会保険料、福利厚生費、交通費、オフィス維持費などの会社負担分を含めると、一人当たりの年間コストは約900万円〜1,200万円と見積もれます(「人月単価100万円」といった話も、この総コストに近い金額を指すことが多いです)。今回は間を取って、一人当たり年間1,000万円と仮定します。
-
人件費の推定額
-
チーム規模80名の場合:
80名 × 1,000万円/人 = 8億円/年 -
チーム規模120名の場合:
120名 × 1,000万円/人 = 12億円/年
したがって、ドラクエ10の人件費(開発・運営スタッフ)は、年間で概算8億円〜12億円程度と推定できます。
補足事項
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外部委託費: グラフィックの一部、サウンド制作、テストの一部などは外部の協力会社に委託している場合もあります。これらは「外注費」として計上され、人件費とは別枠ですが、実質的な開発コストの一部です。
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初期開発費: リリース前の莫大な開発費は既に償却済みであるため、ここでは考慮していません。これはあくまで「現在の運営・継続開発」にかかる人件費の推定です。
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変動要因: アップデートの規模や、新規コンテンツの量によって、一時的にチーム規模が拡大したり、残業代が増えたりすることもあります。
前回の年間収益20億円と比較すると、人件費が8億円~12億円となると、それに加えてサーバー維持費(3億円~7億円)、プラットフォーム手数料(約2億円)、その他マーケティング費用、一般管理費などがかかります。これらを差し引くと、利益が算出されます。この推定を見る限り、ドラクエ10は十分に商業的に成立しているビジネスモデルであると考えられます。
◆ドラクエ10が商業的に維持できるアクティブユーザー数を推定
前提条件の整理
これまでの議論で得られた情報と、ご指定いただいた条件をまとめます。
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収益モデル: 月額課金、追加パッケージ販売、アイテム販売
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プラットフォーム比率(推定):
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PCユーザー:40%
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PlayStationユーザー:30%
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Nintendo Switchユーザー:30%
-
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手数料:
-
アイテム販売:0%
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月額課金・追加パッケージ:PCユーザー 0%、PlayStation・Switchユーザー 20%
-
-
年間あたりのユーザー単価(ARPU):
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月額課金:1,000円/月 × 12ヶ月 = 12,000円
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追加パッケージ:5,000円
-
アイテム購入:3,000円
-
合計ARPU(手数料控除前): 12,000円 + 5,000円 + 3,000円 = 20,000円/年 (アクティブユーザー1人あたり)
-
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年間固定コスト(最低限):
-
サーバー維持コスト:3億円(前回の推定最低値)
-
人件費(開発・運営スタッフ):8億円(前回の推定最低値)
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マーケティング費用:0.2億円(ご指定値)
-
維持に必要なアクティブユーザー数の推定
1. アクティブユーザー1人あたりの年間純利益(手数料控除後)の計算
各プラットフォームのユーザー1人あたりが、年間でスクウェア・エニックスにもたらす純利益を計算します。
-
PCユーザー(比率40%)の純利益:
-
月額課金:12,000円(手数料0%)
-
追加パッケージ:5,000円(手数料0%)
-
アイテム購入:3,000円(手数料0%)
-
PCユーザー1人あたりの年間純利益: 12,000円 + 5,000円 + 3,000円 = 20,000円
-
-
PlayStation/Switchユーザー(合計比率60%)の純利益:
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月額課金:12,000円 × (1 – 0.20) = 9,600円
-
追加パッケージ:5,000円 × (1 – 0.20) = 4,000円
-
アイテム購入:3,000円(手数料0%)
-
PS/Switchユーザー1人あたりの年間純利益: 9,600円 + 4,000円 + 3,000円 = 16,600円
-
-
全プラットフォーム平均での1人あたりの年間純利益:
= (PCユーザーの年間純利益 × PC比率) + (PS/Switchユーザーの年間純利益 × PS/Switch比率)
= (20,000円 × 0.40) + (16,600円 × 0.60)
= 8,000円 + 9,960円
= 17,960円
2. 年間総固定コストの計算
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サーバー維持コスト:3億円
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人件費:8億円
-
マーケティング費用:0.2億円
-
年間総固定コスト: 3億円 + 8億円 + 0.2億円 = 11.2億円
3. 商業的に維持できるアクティブユーザー数の推定
年間総固定コストを、アクティブユーザー1人あたりの年間純利益で割ることで、維持に必要なアクティブユーザー数を推定します。
-
維持に必要なアクティブユーザー数 = 年間総固定コスト ÷ 平均純利益(1人あたり年間)
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維持に必要なアクティブユーザー数 = 1,120,000,000円 ÷ 17,960円/人
-
維持に必要なアクティブユーザー数 ≈ 62,361.9人
結論
上記の推定に基づくと、ドラクエ10が商業的に維持できるアクティブユーザー数は、概算で約62,362人となります。これは、ご提示いただいた年間収益20億円(アクティブユーザー10万人を想定)が、この維持に必要なユーザー数を大きく上回っているため、ドラクエ10が十分に商業的に成立していることを示唆しています。
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補足(月額料金1200円、アクティブ数8万人の場合)
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アクティブユーザー数: 8万人
-
月額料金: 1,200円
-
年間の追加パッケージ購入額(ユーザーあたり): 5,000円
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年間のアイテム購入額(ユーザーあたり): 3,000円
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手数料:
-
アイテム販売:0%
-
月額課金・追加パッケージ:PCユーザー 0%、PS・Switchユーザー 20%
-
-
固定コスト:
-
マーケティング費用:0.3億円
-
一般管理費:0.3億円
-
1. プラットフォームユーザー比率の推察
前回と同様に、MMORPGの特性とコンソール市場の状況を考慮し、以下の比率を仮定します。
-
PCユーザー比率: 40%
-
PlayStationユーザー比率: 30%
-
Nintendo Switchユーザー比率: 30%
2. 年間収益の算出
a. 各収益源ごとの売上総額
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月額料金総売上: 1,200円/月 × 80,000人 × 12ヶ月 = 1,152,000,000円 (11.52億円)
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追加パッケージ総売上: 5,000円/人 × 80,000人 = 400,000,000円 (4.00億円)
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アイテム購入総売上: 3,000円/人 × 80,000人 = 240,000,000円 (2.40億円)
年間総売上 = 11.52億円 + 4.00億円 + 2.40億円 = 17.92億円
b. プラットフォーム手数料の算出
-
月額料金手数料:
-
PS/Switch対象売上: 11.52億円 × (0.30 + 0.30) = 11.52億円 × 0.60 = 6.912億円
-
手数料: 6.912億円 × 0.20 = 1.3824億円
-
-
追加パッケージ手数料:
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PS/Switch対象売上: 4.00億円 × (0.30 + 0.30) = 4.00億円 × 0.60 = 2.40億円
-
手数料: 2.40億円 × 0.20 = 0.48億円
-
-
アイテム購入手数料: 0円 (手数料0%のため)
総プラットフォーム手数料 = 1.3824億円 + 0.48億円 = 1.8624億円
c. 純売上高(スクウェア・エニックスの手取り)
純売上高 = 年間総売上 – 総プラットフォーム手数料
純売上高 = 17.92億円 – 1.8624億円 = 16.0576億円
3. 年間コストの推定
a. 人件費(開発・運営スタッフ)
前回と同様、スクウェア・エニックスのゲーム開発・運営スタッフの平均年収を700万円〜800万円と仮定し、一人当たりの年間コストを1,000万円とします。アクティブユーザー数が8万人に減少したとしても、MMORPGの継続的な開発・運営には一定規模のコアチームが必要です。極端な人員削減は品質低下に直結するため、チーム規模は大きくは変動しないと仮定します。
-
チーム規模: 80名(前回推定の最低値)
-
人件費: 80名 × 1,000万円/人 = 8.0億円
b. サーバー維持コスト
アクティブユーザー数に応じて変動しますが、8万人であれば、10万人の場合と比べて劇的なコスト減は見込めません。最低限の維持に必要なリソースは確保し続ける必要があります。前回の推定範囲(3億円〜7億円)の最低値に近い、3.0億円と推定します。
c. その他の固定費
-
マーケティング費用: 0.3億円 (ご指定)
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一般管理費: 0.3億円 (ご指定)
年間総コスト = 人件費 + サーバー維持コスト + マーケティング費用 + 一般管理費
年間総コスト = 8.0億円 + 3.0億円 + 0.3億円 + 0.3億円 = 11.6億円
4. 最終的な収益(利益)の検討
年間利益 = 純売上高 – 年間総コスト
年間利益 = 16.0576億円 – 11.6億円 = 4.4576億円
結論
ドラクエ10のアクティブユーザー数を8万人、月額料金1,200円、その他ご提示いただいた諸条件で検討した場合、
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年間総売上は約 17.92億円
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プラットフォーム手数料は約 1.86億円
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年間純売上高は約 16.06億円
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年間総コストは約 11.60億円
となり、最終的な年間利益は約 4.46億円になると推定されます。
この結果から、アクティブユーザー数が8万人であっても、ドラクエ10は商業的に十分に維持可能であり、安定した利益を生み出していると考えられます。
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◆具体的な推定アクティブユーザー数:(一般的なMMOの場合からの推論)
一般的に、大規模なMMORPGが単体で利益を出し続け、将来的な開発投資も継続できるレベルで商業的に維持するには、最低でも**数万人規模のアクティブユーザー(課金者)**が必要とされます。
* 最低ライン(赤字にならないため): 3万人~5万人
* このくらいの人数であれば、赤字にはならないかもしれませんが、新規大型コンテンツへの積極的な投資や、万全なサポート体制の維持は難しいかもしれません。
* 健全な維持・発展(継続的な投資が可能): 5万人~10万人
* このくらいの人数がいれば、安定した運営と、今後のアップデートや改善にも十分なリソースを投じることができ、健全な状態でサービスを継続できる可能性が高いです。
* 好調な状態: 10万人以上
* これ以上のアクティブユーザーがいれば、新規IPや更なる大規模な投資も検討できる「好調な状態」と言えるでしょう。
結論として、ドラクエ10を商業的に健全な形で維持し、継続的なコンテンツ投資を行っていくためには、アクティブユーザー数が5万人から10万人**程度を維持していることが理想的であると予測できます。**それ以下になると、運営コストの削減や新規コンテンツ開発の縮小を検討せざるを得ない状況になる可能性も考えられます。
ただし、スクウェア・エニックスはドラクエ10を単なる収益源としてだけでなく、「ドラゴンクエスト」ブランドの核となるタイトルとして、あるいは他の関連事業への波及効果も考慮して運営している可能性もあるため、必ずしも単体での収益性のみで判断しているわけではないかもしれません。


コメント
AIに出力させた物はちゃんと中身を確認しましょう
年間の追加パッケージ購入額(ユーザーあたり):5,000円
ドラクエ10は毎年追加パッケージ出てません
>>2
コメントありがとうございます。中身を確認していかないとここまで対話させていくことは難しくて、
年間の追加パッケージ購入額(ユーザーあたり):5,000円
ドラクエ10は毎年追加パッケージ出てません
という点に関しては、AIに出力させたというよりも、パッケージ購入による収益を概算するために、年間5000円(もっと高額なパッケージも、半額セール等もありますしね)を前提条件としておいたものです。
決算上もアップデートがあって、パッケージの売り上げがある時とないときでかなり売上の数字が違うので、この前提をおいてます。
月額1200円が経営費に釣り合っていたとしても、基本プレイ無料で圧倒的なクオリティを誇るゲームが沢山ある今の時代、10年以上前のゲームにわざわざ新規プレイヤーが参上するとは思えない。緩やかに破滅するだろう
>>4
そうそう、まさにそうなんですよね。
スクエニ自身は、いまシンガポールファンドに15%も株買われて、経営改革を突きつけられてますし、新規参入を得られるような工夫と、既存のプレイヤーを離れさせない努力と色々していかないといけないと思います。
Geminiの推察は全く根拠ないですね
なんなら毎年-1万人を減らしてる計算式は、質問を未来の2030年まで延長したら1万人~の回答をしてたと思われます
んな訳ない
>>6
当時は生成AIが答えてくれるから面白いってことで書いてましたが、まだまだな推察ですね。2ちゃんの引用記事みたいに根拠づけて考察を深めてみたいと思います!